item5 item6

Fairlight CMI-II:

見たいパネルをクリックしてください

CMIALL
item1
item3
item4
item5
item6
item7

  概要  ウンチク  その他
Fairlight CMI-II はこんな音

各ページの解説: Page 1Page 2Page 3Page 4Page 5Page 6Page 7Page 8Page 9
        Page APage CPage DPage LPage RPage T & G

item12

  Page 5 :

PAGE5(ウェーブフォーム・ジェネレーション)I6

 1 ~ 32 倍音の混ざり具合を,単位時間(=セグメント:音が出てから消えるまでを 32 または 128 セグメントに分割)ごとに棒グラフのようにしてペン(または数値指定)で書き,音を合成する。


 このページでは音を作りたいセグメント番号を指定し,1 ~ 32 までの倍音フェーダーを調整し,コンピュート・コマンドを実行すると,そのセグメントに倍音加算の音が作られる。ページ 4 では倍音加算時のセグメント全体像は見やすいが,細かいデータの指定がしにくい。逆にページ 5 ではセグメント全体像はわかりにくいが,各セグメントごとの倍音構成の微調整はやりやすい。この 2 つのページをうまく使い分けながら音を作っていくわけである。

 またシリーズ IIx になってからは,このページにサンプリングした音のデータを倍音加算のデータに変換する FFT の機能が追加された。


倍音加算による音作りの実例: