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PAGE3(キーボード・コントロール)
読み込んだ音色を鍵盤上のどこに配置するかや,その音のチューニングを行う。
CMI では 8 つの別々な音色を鳴らすことができ,それぞれの音色を入れる場所をレジスターと呼んでいる。レジスターには A ~ H までの 8 つがあり,それぞれに何声かのボイスを割り当てる。
CMI 立ち上げ時にはボイス数 8 のレジスターA だけが表示されるが,このボイス数を減らしてやると,次のレジスターが表示される。たとえばレジスターA に 4 ボイス,B に 2 ボイス,C と D にそれぞれ 1 ボイスずつといった設定をしていく。A ~ H の 8 つ全てのレジスターを使った場合には 1 レジスターあたり 1 ボイスを使用できることになる。
音色のロードはページ 2 で,このレジスターを指定してから音色を指定してロード・コマンド(L+<リターン>)を実行する。
ページ 3 ではこのように音をロードしたレジスターを鍵盤上に配置(アサイン)していく。 CMI にはキーボード 1 ~ 8 の 8 台分の仮想キーボードが存在しており,これをマスター・キーボードやスレーブ・キーボード,シーケンサーからコントロールする。
アサインは 1 オクターブごとに可能であり,キーボード 1 の一番下 1 オクターブをレジスターA に入れたベース,その上 2 オクターブ分をレジスターD に入れたピアノ...といったようにアサインしていく。
また,それぞれのレジスターのチューニングや CMI 全体のチューニングもこのページで指定できる。通常のチューニングは 12 音音階用にセットされているが,やろうと思えば 13 音音階や 24 音音階での演奏も可能となる。
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