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Fairlight CMI-II:

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CMIALL
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  概要  ウンチク  その他
Fairlight CMI-II はこんな音

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  その他 :

1.FAIRLIGHT の英語版パンフレット

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FAIRLIGHT の 1981 年版のパンフレット。この時期には,まだ日本の代理店は決まっていなかった。


2.FAIRLIGHT_DEMO.MP3 フェアライトのデモカセットの音


 何種類かある FAIRLIGHT CMI のデモ・テープから。このバージョンのテープは全体で約 20 分ありラストにモーグ博士がデジタル・シンセについて語っている公演を収録したバージョンもある。中間部にはキース・エマーソンが FAIRLIGHT を使用して作った映画『ナイト・ホークス』のサントラも収録されている。


3.FAIRLIGHT 後期のパンフレット1

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4.FAIRLIGHT 後期のパンフレット2

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5.FAIRLIGHT 後期のパンフレット3

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6.FAIRLIGHT 後期のパンフレット4

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7.日本語版広告

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 日本国内での FAIRLIGHT 広告。まだ輸入代理店として松下電器の名前が大きく入っている。


無限の音をクリエイト

究極のコンピューター楽器

 《フェアライト CMI は,単なるシンセサイザーではありません。》自然の音,自由な合成音など,ありとあらゆる音を《コンピュータ》によってデジタル処理。音楽表現を豊かにする,画期的なコンピュータ楽器です。

 たとえば『生音のサンプリング』。マイクやラインからの入力を直接収録し,その音を任意のピッチに変えて,キーボードで演奏できます。1 匹の犬の鳴き声を,8 声のコーラスにすることも即可能。厚みのある弦楽器の音も,オーケストラの一部をサンプリングして得られます。

 収録した音をベースに独自の音創りもできます。サウンドライブラリー(ディスク)に収められた数百の既成音も,ボタン操作で呼び出せます。

 その他ライトペンと CRT ディスプレイを使い,波形や倍音のエンベロープを描いて,今まで無かったような音創りも実に手軽に。波形は 3 次元ディスプレイされます。

 また,楽譜でも表現できない多くの情報をM.C.L.(Music Composition Language)で表現もします。しかもこの楽器を演奏するのにコンピュータの専門家である必要はありません。ライブやスタジオで,イメージを際限なく音で表現する究極の楽器なのです。



8.初期のマニュアル

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 まだ日本の代理店が決まる以前の,初期 FAIRLIGHT のマニュアル。ほとんど手書きとタイプライターの世界で作られていた。



9.QBASIC1

 FAIRLIGHT のプログラミング言語のひとつ,BASIC(製品名は QBASIC)で作られたゲーム。1200 万円の楽器で遊べるゲームがこれ!このプログラムは『ハノイの塔』と呼ばれる古典的なゲームである。


10.QBASIC2


 QBASIC で作ったTPO(私が所属していたコンピューター・ミュージックのグループ,ソニーからデビューしたが全然売れなかった)のロゴ。

 1980 年代初頭には FAIRLIGHT の画面で,この程度のことをやっただけで,みんなが感動してくれた。