System-700:

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  その他 :

1.SYSTEM 700 のパンフレット(プロダクト・ニュースより)

PANF1

(このパンフレットは当時ローランドが発行していたプロダクト・ニュースの Vol.20)

現在考え得る『音作り』の全ての機能を装備。

 システム 700 はローランドが日本で初めて開発した本格的な音の合成ができるシンセサイザーです。従来,音の合成には非常に多くの時間を費やしていましたが,システム 700 では最新の電子楽器および電子回路技術を駆使して合理的にこれらの問題を解決しています。

 現在考え得る『音作り』の機能の全てをパネル面に集約。現在 47 の各モジュールは高度の信頼性,耐久性を持つばかりでなく,プロ用音響設備との互換性もありその配置は,理論的に,使いやすいように配慮されています。すでに現在,NHK,BBC(イギリス国営放送),DIKE 音楽スタジオ(カナダ),東京芸術大学を始め,各国のフィルム・スタジオや大学等で使用され,新しい『音作り』に貢献しています。

 メイン・コンソールは,3 VCO,2 VCF,2 VCA,2 ADSR,2 LFOをはじめとするファンクションに加え,リバーブ,フェイズ・シフターなどの音響装置の機能も備え,1コンソールできわめて幅広いサウンド・プロデュースが可能です。

 キーボード・コントローラーは,C スケール 61 鍵で,ベンダーをはじ

めとするコントローラーを備えています。

 さらに 6 VCO に,2 ADSR などが加わった VCO バンク,2 VCF,3 VCA に 4 ADSR が加わった VCF/VCA バンク。外部入力をコントロール信号に変換するインターフェイス。2 チャンネルの音響装置であるフェイズ・シフター/オーディオ・ディレイ/3チャンネル,各 12 ステップ時間設定可能のアナログ・シーケンサーがあり,用途に応じて選択・組み合わせができます。


2.SYSTEM 700のパンフレット(フルセット)

PANF4

一般向けに配られていた SYSTEM 700 のパンフレットから。

内容はプロダクト・ニュースとほぼ同じ。


3.SYSTEM 700 のパンフレット(メイン・コンソール)

PANF2

一般向けに配られていた SYSTEM 700 のパンフレットから。



4.SYSTEM 700 のパンフレット(ラボラトリー・システム)

PANF5

SYSTEM 700 のポータブル版である LABORATORY システムのパンフレット。


5.プロト・タイプのモジュール構成

PROTO

1975 年に楽器フェアで発表されたプロト・タイプ版 SYSTEM 700 のモジュール構成。

メイン・コンソールの両端にモニター・スピーカーが配置されているなど微妙な違いがある。


6.システム・シンセサイザーのパンフレット

PANF3

 この表紙写真は 1970 年代後半に秋葉原に設置されたローランドのシンセサイザー・スタジオ(講習会会場,ショールームを兼ねていた)の一角である。