モジュレーション・ジェネレーター(MG=LFO)1/2 ,ジェネラル・エンベロープ・ジェネレーター(GEG)。
1.MODULATION GENERATOR1 = モジュレーション・ジェネレーター1
三角波/鋸歯状波 1&2 /矩形波/ピンク・ノイズ/ホワイト・ノイズの 6 種類の波形をもつ,モジュレーション用のオシレター。
MG1の各波形でオシレターにモジュレーションをかけてみる
MG1の各波形でフィルターにモジュレーションをかけてみる
2.MODULATION GENERATOR2 = モジュレーション・ジェネレーター2
三角波のみを発振し,パルス・ワイズ・モジュレーション,レゾネーター・モジュレーションなどに使用される。
3.GENERAL ENVELOPE GENERATOR = ジェネラル・エンベロープ・ジェネレーター
色々な使用法が考えられるエンベロープ・ジェネレーター。基本的にはキーボード・トリガー・セレクトにセットされた数以上の鍵盤を押さえると,エンベロープ・ジェネレーターが働き出す。エンベロープ・ジェネレーターにはディレイ・タイム,アタック・タイム,リリース・タイムのボリュームと,オートとポラリティーのスイッチがある。
たとえばキーボード・トリガー・セレクトを 3 にセットしていると,鍵盤を 3 個以上押さえたとき,ディレイ・タイムで設定した時間の後,アタック・タイムで設定した時間で電圧が高くなり,次いでリリース・タイムで設定した時間で電圧が下がっていく。オート・スイッチをオンにしておけば,鍵盤から手を離していても,設定数以上の鍵盤を押さえていれば GEG が働き出す。また,ポラリティー・スイッチにより出力電圧を上下逆にすることもできる。
この GEG はディレイ・ビブラートを作ったり,オートをオンにしてピッチが適当なタイミングで上下するようにしてシタール風のサウンドを作るのに使ったりできる。
GEGで鍵盤を3個以上押さえるとピッチがオクターブ上がるようにセットして演奏
GEGで鍵盤を2個以上押さえるとビブラートが止まるようにセットして演奏(GEGアウトをMG1アウトのVCAにパッチする)
GEGで鍵盤を2個以上押さえるとピッチが5度下がるようにセットし、オートをオンにして演奏
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