アンプリチュード,ティンバーの 4 つのボリュームは演奏中に動かすと,ランプがつきエディット・モードとなる。この状態は,そのとき選んでいるボイス(音色)に自動的に記録される。
1.AMPLITUDE CENTER = アンプリチュード・センター
キーボード・ベロシティーによる音量変化のオフセットを決めるボリューム。これが右目一杯になっていると音量はキーボード・ベロシティーに関係なく常に最高音量となる。
2.AMPLITUDE SENSITIVITY =アンプリチュード・センシティビティー
キーボード・ベロシティーによる音量変化の度合いを決めるボリューム。
これが 0 だとキーボード・ベロシティーは効かなくなり,鍵盤を弾く強さに関係なくアンプリチュード・センターで決めた音量で音が出る。
3.TIMBRE CENTER = ティンバー・センター
キーボード・ベロシティーによる音色変化のオフセットを決めるボリューム。これが右目一杯になっていると音色はキーボード・ベロシティーに関係なく常に最も固い音になる。
Synergy の音色は高次の倍音を作っているオシレターの音量レベルによって変わる。これが小さくなれば音色は柔らかく聞こえる。
4.TIMBRE SENSITIVITY = ティンバー・センシティビティー
キーボード・ベロシティーによる音色変化の度合いを決めるボリューム。
これが 0 だとキーボード・ベロシティーは効かなくなり,鍵盤を弾く強さに関係なくティンバー・センターで決めた音色で音が出る。
ティンバー・センター/センシティビティーを動かして音色を変えて演奏する
5.PROGRAM = プログラム1~4
4 つまでのボイス(音色)の組み合わせをプログラムの 1 ~ 4 の 4 つに記憶しておくことができる。
この組み合わせはインターナルに4つ,エクスターナル・カートリッジに 4 つの計 8 種類が記憶できる。
6.SAVE = セーブ
このボタンを押してボイス(音色)セレクト・スイッチを押していくと,4 つまでの音色を同時に鳴らすことができる(マルチ・ボイス・モード)。この状態でプログラム 1 ~ 4 のいずれかを押せば,その番号にボイスの組み合わせが記憶される。
なお,マルチ・ボイス・モードはインターナルとカートリッジの両方のボイスを組み合わせることはできない。
マルチ・ボイス・モードで色々な音を組み合わせてみる
|