トータル・シグナル・モディファイアーとアウトプット・ボリューム。
1.KBD VOLUME BALANCE=キーボード・ボリューム・バランス
キーボードの位置による音量差を調整する。センターはノーマルで,右に回すと高い音域ほど音量が大きく,逆に左に回すと低い音程ほど音量が大きくなっていく。
2.AMPLITUDE MODULATION=アンプリチュード・モジュレーション
ボリュームを上げていくと,イコライザーを通って来た音を MG 1 の信号でモジュレーションすることができる。MG 1 の速度が遅ければトレモロ・サウンドに,速ければリング・モジュレーターサウンドを作ることができる。
アンプリチュード・モジュレーション・ボリュームを上げ、MG1のスピードを変えてみる
3.ENSEMBLE=アンサンブル
信号にアンサンブル効果をつけ,音を広げることができる。
アンサンブルをオフ~10に上げていく
4.PRESET VOLUME,VCA1=プリセット・ボリューム,VCA 1
トータルな音量ボリューム。ボリューム位置はメモリーに記憶され,プリセット間の音量のバラツキを調整することができる。
5.VCA2
ボルテージ・プロセッサーの信号で動かせる VCA。フット・ボリュームで PS-3200 の音量をコントロールしたりすることができる。
6.DIRECT VOLUME,PHONE VOLUME,FINAL VOLUME= ダイレクト・ボリューム,フォン・ボリューム,ファイナル・ボリューム
ダイレクト・ボリュームではエンベロープ・モディファイアーの後(イコライザーにいく手前)の信号ボリュームを出力するダイレクト・アウトの音量レベルを調整することができる。
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