オシレター 2 ~ 4 。オシレター 4 は LFO としても使用できる。
1.CONTROL MODE=コントロール・モード
それぞれのコントロール・モード・スイッチでオシレターをコントロールするソース信号を選ぶことができる。キーボードCV は高音/低音の 2 音優先で,スイッチでは KB 1 で低音,KB 2 で高音の CV を選べる。
また KB 1/MIX はキーボードCV とオシレター・コントロールの電圧をミックスした信号でオシレターをコントロールできる。
CM 2/CM 3 はコントロール・モード 2/3 の意味で,オシレター 3 で CM 2 を選ぶと,オシレター 2 で選んだのと同じ CV がオシレター 3 にかかる。オシレター 2 で KB 1 ,オシレター 3 で CM 2 ,オシレター 4 で CM 3 を選べば 3 つのオシレターはキーボード CV 1 で動くことになる。
オシレター 4 のみコントロール・モードに MAN(マニュアル)があり,これを選ぶとオシレター 4 は外部から CV コントロールされなくなり, LFO として利用できるようになる。
キーボードCV は高音/低音の 2 つがあるが,鍵盤から手を離すと CV はどちらか一方の電圧になってしまう。
2.OCTAVE=オクターブ
それぞれのオシレターの音域切り替えスイッチ。オシレター 4 のみ LO のポジションがあり, LFO として使用できる。
3.TUNE=チューン
それぞれのオシレターのチューニング。
オシレター2~4を1度。完全4度、完全5度にセットして演奏
オシレター2~4を1度。長3度、完全5度の和音にセットして演奏
4.COLOR=カラー
それぞれの発振波形はカラーというボリュームでセレクトする。ここでは三角波/矩形波/鋸歯状波が選べる(オシレター 4 のみ三角波~矩形波)。波形はボリュームを回していくと徐々に変化していく。ボリュームを右に回し切った状態では,出てくる音の倍音が増え,オクターブ上(8va)の音の方が基音より増えるため 8va の表示がされている。
オシレター2でカラーを回し、音色を変えてみる
オシレター2&3によるデュオフォニックの演奏
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