１．SE-IV（SOLINA）のパンフレット

　一般的にいわれているストリングアンサンブルという名は，ソリーナの商品名ですが，この種の楽器の代名詞となってしまった感があります。

　小さなオーケストラと別名をとるソリーナ・ストリングアンサンブルは，バイオリン（ 4’），ビオラ（ 8’），トランペット，ホルンのポリフォニック部と 16’のコントラバス，チェロのモノフォニック部の二系統のサウンドバリエーションから成り立っています。

　また，それらのサウンドは，クレッシェンド，サスティンがスライドボリュームによりコントロールでき，音の立ち上がりを決定するアタックコントロールや，ディケイ・タイムコントロールとともに幅広い演奏が可能なように設計されています。

　マスターオシレターからの信号を，デジタルトーンジェネレーターにより制御しているため，ピッチがチューニングアジャスタにより簡単に調整できる点も見逃せないでしょう。

２．SE-IV（SOLINA）のマニュアル

　マニュアルの半分以上は AXXE とソリーナ（SE-IV）を組み合わせたポリフォニック・システムの話になっている。