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概要:
楽器について
1977 年にアメリカ EML から発売になったシンセサイザー用エクスパンダー。
1 VCO のモノフォニックのシンセサイザーを 2 VCO 以上にできる魔法の機械!!! 使用機種によってシンセ側に簡単な改良が必要になるが,うさん臭いな! などと思ってつなげてみるとあら不思議! 本当に 1 VCO で和音が出せる!
当時の定価
本体価格:$475
仕様:
●鍵盤:13 鍵,C ~ C,ピッチ・メモリー付
●入力条件:
周波数:44 Hz ~ 4162 Hz
レベル:100mV 以上の電圧
波形条件:基音が 1 波形中,2 回 0 Vを通過する波形
インピーダンス:100KΩ
●出力:
0 ~ 5V まで可変
周波数:5.5 ~ 8324 Hz
最高で 26 音を同時に発振
波形:30% のパルス波
インピーダンス:470Ω
●ゲート・アウト:
キー・オン:+ 15V
●フェイジング:
0 ~ 6 Hz
●ブリリアンス・フィルター:
タイプ:ローパス(12 dB/oct)
1 KHz ~ 20 KHz
●電源:
110~125V
10W,50/60Hz
パネル:
フロント・パネル:
フロント・パネルにはボイシング・セクション,ピッチ・コントロール,キーボード・メモリー・スイッチ,13 鍵の鍵盤とそれに対応した LED インジケーターがついている。またイン/アウト/ゲート・アウトのジャックが並んでいる。
ボイシング・セクションには出力レベル・ボリュームや,和音になった音にさらにオクターブ下の音を付加するオクターブ・カプラー・スイッチ,出力音色を変えるブリリアンス,出力音域を選ぶマスター・トランスポーズ,生成した和音にデチューンをかけるフェイジング・ボリュームがある。
ピッチ・コントロールには入力信号のピッチに自動的に PolyBox を追従させるか, PolyBox の鍵盤をマスターとして音を作るかを選ぶ,オート/マニュアル切替スイッチと,マニュアル・チューンのボリュームがある。
キーボード・メモリー・スイッチは PolyBox で押さえた鍵盤の音程をメモリーしておくかどうかのモード・スイッチ。
13 鍵の鍵盤は入力の信号に対してつけたい和音を弾くためのものである。
リア・パネル:
電源スイッチのみがある。
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