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概要:
楽器について
1980 年に発売された ARP の低価格機。2 VCO 仕様で $790 という値段で発売された。しかし,経営難に陥っていた ARP は翌 81 年に倒産してしまった。この Solus は ARP 最後の製品となってしまったのである。
崩壊寸前の ARP の最後の悲鳴がどんな楽器を作ってしまったかは,解説をとくとごらんあれ。
当時の定価
国内価格不明
本国での価格:$790
仕様:
●鍵盤: 37鍵,3オクターブ,C スケール
●VCO1: ウェーブフォーム・ミックス:1 鋸歯状波~矩形波,連続可変
パルス・ワイズ: 10% ~ 50%
パルス・ワイズ・モジュレーション:1
●VCO2:
VCO1の他に以下の機能がある。
VCO2 チューン:1
レンジ: NORM/UP 1 OCT/UP 2 OCT
SYNC: ON/OFF
FM ソース・セレクト・スイッチ:1 ADSR/LFO(or PEDAL)
FM デプス:1
●VCF:
オーディオ・ミキサー:1
オーディオ・ソース・セレクト:1 VCO 2/RING MOD(EXT IN)
ADSR デプス:1
ADSR +/- セレクト:1
LFO デプス:1
キーボード CV:1
VCF フレケンシー:1
VCF レゾナンス:1
●VCA:
ADSR デプス:1
●LFO:
LFO フレケンシー:1
●ADSR:
アタック/ディケイ/サスティン/リリース
トリガー・セレクト:1 シングル/マルチ/オート
●マニュアル・コントロール:
マスター・チューン:±100 セント
ピッチ・ベンド:±1200 セント
トランスポーズ:1 DOWN 1 OCT/NORM/UP 1 OCT
PWM ソース・セレクト:1 ADSR/LFO
ビブラート・デプス:1
ポルタメント:
【接続端子】
●CV:イン/アウト
●ゲート:イン/アウト
●トリガー:イン/アウト
●フットペダル・インプット
●外部オーディオ・インプット
●オーディオ・アウト:ハイ/ロー
パネル:
フロント・パネル:
Solus のフロント・パネルは左からピッチ・ベンダーやビブラート・デプス/ポルタメントのあるマニュアルコントロール,ウェーブ・フォームが連続可変できる VCO 1 ,シンク・スイッチ等のついた VCO 2 ,LFO ,VCF ,VCA ,ADSR という 7 つの部分から構成されている。
リア・パネル:
Solus の場合コネクター類がフロント・パネル後方に配置されている。これはボディとケースを一体化したためである。コネクター部は左から CV のイン/アウト,ゲートのイン/アウト,トリガーのイン/アウト(以上ミニジャック),フットペダル・イン,外部オーディオ・イン/アウト(ハイ/ロー,以上標準ジャック)という構成になっている。
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