・スネアのサウンドは、キックその2で書いたのと同じパッチのパラメーターを変更するだけで作れます。
・ブロックダイアグラムは以下のようにキックその2と同じです。
・スネアとキックのパラメーターの違いは、
1.VCO のピッチを高くする。
2.Envelope Generator 1 から VCO に送る CV の Amount を下げる。
または 0 にする(この場合 VCO のピッチは固定になります)。
3.ミキサーで Noise の成分を多くする。
と言ったあたりでしょう。
Moog Modular V のキックの音をスネアの音に変更してみる
・Moog Modular V で作ったキックサウンドのパラメーターを変更して徐々にスネアの音を作って行く過程のサウンドを以下に示します。
キックのパラメーターを少しずついじりスネアの音を作って行く
・上記の例では、
1.VCO のピッチを上げて行く。
2.Envelope Generator 1 から VCO に送っている CV の Amount を下げて行く。
3.ミキサーで Noise の成分を多くして行く。
という順番で大体の音を作り、VCF の CutOff の状態や、Amount の調整を行ったり、Envelope Generator の Decay Time、Release Time を調整したりしています。
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