
シンセ/インストルメント・セクションへのエフェクトをつける。
1.TUNE/SYNTH PITCH = チューン/シンセ・ピッチ
シンセ/インストルメント両方のチューニングと,シンセだけのチューニング・ボリューム。
2.OCTAVE DOWN/UP = オクターブ・ダウン/アップ
シンセ/インストルメントの両方の音域を1オクターブ・ダウンまたはアップできる。両方入れると 1 オクターブ・アップになる。
3.PORTAMENTO/TIME = ポルタメント/タイム
シンセ/インストルメントの両方に有効。
4.KBD SENSOR/INTENSITY=キーボード・センサー/インテンシティー
鍵盤を強く押し込んだときに作動する,キーボード・センサーのオン/オフと深さのボリューム。センサーによる効果などは鍵盤左のコントローラーにあるキーボード・センサーのスイッチで設定する。
5.JOYSTICK SYNTH/INSTRUMENT,RANGE=ジョイスティック・シンセ/インストルメント,レンジ
ジョイスティックでシンセ/インストルメントのピッチ/モジュレーションをコントロールするかどうかのスイッチ。レンジ・ボリュームで可変幅を変えられる。
6.DELAY VIBRATO DEPTH/SPEED/DELAY=ディレイ・ビブラート/デプス/スピード/ディレイ
インストルメントへのディレイ・ビブラートのオン/オフと,ビブラートの深さ/速さ/ディレイ・タイムを決めるボリューム。
7.QUATER TONE=クォーター・トーン
オンにして 2 つの鍵盤を押すと,その音程間の半分のピッチの音が出せる。たとえば C と C# を同時に押すと,C と C# の間の音程(クォーター・トーン)を出すことができる。ブルースのフレーズ(F と F# のクォーター・トーン)や民族音楽風フレーズを作るのに便利である。
クォーター・トーンでおかしな音階のフレーズを演奏してみる
8.MULTIPLE TRIGGER=マルチ・トリガー
オンにすると,音程が変わるごとにエンベロープ・ジェネレーターが再起動する。クォーター・トーンの演奏時などに便利な機能。
9.KEY HOLD=キー・ホールド
キーを押さえっぱなしにしたのと同じ効果が出せる。
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