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800DV:

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DVALL
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   概要  ウンチク  その他
800DV はこんな音

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  VCA/エンベロープ・ジェネレーター :

PANEL2A VCA とエンベロープ・ジェネレーター。エンベロープ・ジェネレーターの信号はエクスパンド・スイッチで VCF にも送ることができる。


1.ATTACK/SLOW = アタック/スロー

 アタック・タイムを決めるボリューム。


2.PERCUSSION/SINGING = パーカッション/シンギング

 このボリュームはディケイ・タイムとサスティン・レベルのボリュームをかねている。

 ボリュームをパーカッション側にするとサスティン・レベルは 0 になり,ディケイ・タイムが最も短くなる。シンギングに近づけるにしたがってディケイは長くなり,サスティン・レベルも徐々に上がってくる。

アタック/スロー、パーカッション/シンギングを動かしながら演奏する


3.SHORT/LONG = ショート/ロング

 エンベロープ・ジェネレーター全体のタイムを変えるスイッチ。通常はセンターで使用するが,パーカッシブなサウンドが欲しいときにはショート,ロング・アタックやディケイが欲しいときにはロングにする。

ショート・スイッチを入れてエンベロープの短いパーカッション・サウンドを作る


4.HOLD/SUSTAIN = ホールド/サスティン

 ホールドにすると鍵盤を押し続けたのと同じ効果が得られる。パーカッション/シンギングがシンギング側になっていれば,鍵盤から手を離しても音を出し続けることができる。

 サスティンは実際にはリリース・タイムのことで,鍵盤から手を離すと余韻を残しながら音が消えていく。このモードにするとサスティン・レベルは 0 になってしまい,鍵盤を押し続けても音は消えていってしまう。

 通常,このスイッチはセンターにして使用する(ホールドにもサスティンにもならない)。